Img_0292 神奈川県警察本部平成21年嘱託災害救助犬、11月末に開催された「RDTA国際救助犬試験」の中より9頭の犬が嘱託され、18日に交付式が県警本部で行われました。

阪神大震災発生の翌年1996年より嘱託制度が施行され、警察本部災害対策課(現:危機管理対策課)の方々のご尽力のもと、今年で通算130頭を超えました。

思い起こせば10数年前、現場で即戦力になる救助犬をどのように選出するか試行錯誤し、現在の「国際救助犬試験(IROーR)」の受験犬の中で嘱託するスタイルを確立してきました。これには今年9月に県警を引退されたT氏の救助犬に対するご理解とご尽力が大きく影響しています。

ODTSからも4頭の救助犬が嘱託されました。T氏の意向を受け継ぎつつ来年も頑張ってゆきます。