12月12日(火) 神奈川県警察本部において平成19年神奈川県警察本部嘱託災害救助犬の認定公布式が行われました。
一般的に「警察犬」とは、鑑識課が所有し犯罪捜査に使う臭気追跡または選別作業をする犬たちと、警備部が所有する警備犬のイメージが強いと思います。
まだまだ数は少ないのですが、最近では、近年の災害を鑑みて救助犬を警察犬として嘱託する県警察も出てきています。
その中でも、神奈川県警は1995年阪神大震災以来、この嘱託救助犬制度を取り入れており、日本の警察の中でも先駆け的な存在です。今回の嘱託で延べ121頭の救助犬を嘱託しました。
当スクールも1998年来、嘱託救助犬の認定を受けております。今年は大森様ご愛犬ラブラドールレトリーバーの「ジャックリーン オブ シンマルソウ(呼名:たま)」、ODTS所有犬ジャーマンシェパードの「ケイト オブ ヨーコ ショーナン Jp(呼名:ディナー)」とベルジアンマリノアの「アル(呼名:アル)」の3頭が嘱託されました。
災害は起こらないに越した事はありません。(日頃は犬とのトレーニングを楽しみ、犬の能力に感動しつつ)しかし出動の際は、救助活動の一助を担えるように、スタッフ一同頑張ります。