服従作業 ３５点、熟練作業 ３５点、捜索作業 １４０点 合計２１０点 ２５位入賞
藤野＆アルの第１４回IRO救助犬世界大会の成績です。すべてが合格ラインぎりぎりの点数。しかしこの点数の影には多くの人々の力が有ります。
日本チームのメンバー、オーストリアチームのメンバー、（チーム対抗戦はなんと日本チームが勝利！ビールを２杯もおごって頂きました。）日本から応援して下さった方々、ペンション「ゴルビック」のパパ、ママ、大会関係者の方々、審査員の方々、病院のドクター、皆さんの力が集結して藤野の心とアルを支えて頂き、大きな大きな意義を持った「合格」というひとつの結果に繋がって行きました。
（アルは指導手不在のまま表彰式を受けました・・。）
大会が終了して約一ヶ月。日本に戻り藤野は体調を取り戻し、この猛暑に負けないよう仕事に励んでいます。日々の業務や次の目標に向かい、いつもどおりの慌しい日々が過ぎて行きます。
・・・・しかし時々鮮明に浮かんでくるのは、クロアチアのディープスカイブルーの空の下、身体を使い、経験を重ね、磨いてきた知性を駆使し、自らプランを立て、藤野の心と一体になって安心して作業を行うアルとアルを信じて見守る藤野の姿です。
今回の世界大会参加に、今までに無く多くのことを学ぶことが出来ました。この機会にめぐり合えたことに感謝しています。
ご支援、本当に有難うございました。
