Rimg1692 日本を飛び立って約16時間。

フランクフルト経由で到着したザグレブ空港は一国を代表する国際空港とは思えないほど小規模で質素な空港でした。
2つしかない入国審査口。しかし長い列の中で周りの人の雰囲気がいつも海外で感じるよそよそしい感じではなく、なんとなく人懐っこい空気に包まれていました。

それは早速空港の荷物の受取場から始まりました。
通常のトランク用のカートで犬のゲージを運ぼうとする私たちに親切に「これを使え」と別なカートをわざわざ持ってきて、入り口まで運んでくれた空港職員の方、レンタカー借用の際「犬を連れているのならこのこの車が良いよ。何でかって私もラブラドールを飼っているから、わかるのさ」と丁寧な対応をしてくれた窓口の男性。
車に荷物を入れて「サマボルはどこ?(多分、サマボル?どこ?教えろ!と聞いていた・・。)」と道を聞けば何度もわかりやすく答えてくれる少年。

今回の旅を象徴する「皆に助けられる」はクロアチア第1日目から始まったのでした。