Rmov0864914 9月14日麻布大学内で開催された「第2回JAPDTカンファレス」で「訓練士として伝えるー救助犬のトレーニングから」という講義をさせていただきました。

私たちが「徒弟生活」の中から犬を身体で覚えて行った事、技能を身につけるまでに何年も何百頭も経験しなければならないこと、その中で犬を躾ける、教育する、訓練する、トレーニングするということはどのように考えているかを「救助犬のトレーニング」を通してお話させて頂きました。


犬のしつけに大変熱心な方々が本当に増えてきていると思います。犬の教育ですから当然いろいろな手法があるべきです。ただ「人の立場から、人にとって行い易い」の教育方法が受け入れられることが多くなっているかもしれません。
犬のひとつひとつのサインをあれこれ考えるより、全体をみて感じ取れる人たちが増えて頂きたいと思うのは私だけでしょうか・・・。