先月行われた「RDTA国際救助犬試験」。専門学校ビジョナリーアーツの学生7名が初級クラスの「適性試験」を受験しました。
結果は服従部門で1頭合格しましたが、総合では全犬不合格。。。。。。
しかし学生たちは結果よりも犬たちの頑張る姿に涙。。涙。。でした。
昨年3月の東日本大震災後、何かできることを!ということで学校で始まった「救助犬育成プロジェクト(VARD)」。当初は60名を超える学生たちが集まりました。
その後授業終了後の練習会や、場所を神奈川、長野に移しての練習会を経て最後の最後まで犬を造り上げ残った7名。。。。
本当によく頑張りました!
また彼女たちのパートナーとして選んだ犬たちは、決して資質が揃っている犬たちではありません。更に期間も充分ではありませんでした。
しかし本番当日犬たちはその不備な中からも個所個所に学生たちへの恩返しのような作業を見せていました。
終了後涙する学生たちに、目に見えない素敵なことをプレゼントしてくれたチェリー、サクラ、ソイ、ゆず、ライチ、ガルボ、ココナッツたちにも感謝です。
試験終了後、お礼に頂いた「純米大吟醸」(^^)
色紙の中の笑顔を見ながらちょっとづつ飲もうと思います。